2023/06/04 11:45

久しぶりの更新になります。


突然ですが、みなさんはオーディオ機器を入れ替えた時など、サウンドチェックをする際に必ずプレイするレコードってありませんか。

単純に曲が好きで頻繁に聴いているとか、物凄く音が良いレコードとか。
いずれにしろ、そのレコードの音に慣れている、もしくは音の良さに感動した経緯がある、といったことが理由になっていると思います。

レコード好きな人たちは、必ずと言っていいほど1~2枚は持っているものです。
でも、レコードを聴き始めた人の中には、そのようなレコードを未だ見つけられていない人たちもいるかもしれません。

そこで、今回は私が使うサウンド・チェック用のレコード2枚を紹介したく思います。
曲の好き嫌いはあるかもしれませんが、かなり良い音で鳴りますので機会があれば参考にしてください。

1枚目:「12” Omar / There's Nothing Like This '91 Talkin' Loud UK



リムショットの音やボーカルが、スピーカーからどストレートに飛び出してきます。
曲自体、もっと評価されるべきだと思ってます。

2枚目:「12” The Sisters Love / Give Me Your Love '88 Motown UK




オリジナルは73年MoWestレーベル(Motown傘下)で、7インチしか存在しません。

所有品はホワイトラベルにスタンプ、一見するとブート盤に見えるのですが、音質クリアで音圧がかなり高い。
キックやスネアの音が、片面1曲のみ収録の12インチ盤らしく、かなりパンチのある音で伝わってきます。

後に、このホワイトラベル盤はDiscogsにおいてUKモータウンの正規盤として表記されました。

いずれも、90年代中盤から使用しているものです。
2枚ともに12インチシングルですが、これは私が以前12インチ・コレクターだったことに起因していると思います。
余談ですが、レコードの中で最も音が良いのは12インチシングル盤(それも片面に1曲のみ収録)にある、という考えは今も変わることはありません。

以上です。
参考にして頂ければ幸いです。
いずれにしろ、サウンド・チェックに使うレコードは、音楽を楽しんでいく中で必ず見つかっていくものだと思いますし、経験値の積み上げと共に変遷するものですから。

では、良いレコードライフをお過ごしください。
TK@FeelWaxRecords

追記
ウェブショップの商品ラインナップ、今週はボッサ系です。
ブログ記事で紹介したレコードと毛色がまったく違うのですが、どうぞよろしくお願いいたします。