2023/02/04 18:16
興味本位で買ったアナログ・プレス『LP Ado / 狂言 2023 Japan (完全生産限定盤)(2枚組)』

片面の収録を3-4曲に抑えた、贅沢な作り。
その期待を裏切らない、感動に値するほどの物凄い音圧とクリアな音。
なかなかの攻めっぷりです。
驚きのあまり、ライナーでエンジニアを確認してみる。
やっぱり。

カッティング・エンジニアは巨匠、小鐵徹氏。
この件、現時点ではあまり取り上げられていませんね。
ここだけの話、今のうちに買っておいた方が良いと思いますよ。
ところで、参考までに。
Amazonでこの商品のレビューを拝見したところ、『針飛びする』というネガティブなものが多い印象を受けました。
洗っても、新品のカードリッジに付け替えても解消しなかったそうです。
レコードあるある。
ギリギリを攻めたカッティングの溝は、カートリッジのダンパーが劣化していたり、ターンテーブルのレベル(水平)が取れていない場合は針飛びを誘発することがあります。
レコードビギナーでなくても、このことに気付かない方が結構いらっしゃいます。
私個人の考えとしては、レコード製作者に敬意を払ってそれなりの機器を利用するとともに、保守点検を怠らないことをお薦めします。
ちなみに、私が利用しているターンテーブルでは、今回針飛びが無かったことを追記しておきます。
あ、針飛びしたら顕微鏡で溝を確認してください。
原因がすぐに分かります、今はそういう時代ですから。
本日もお時間を頂きありがとうございました。
TK@FeelWaxRecords